こんにちは!
今回は、軽貨物ドライバーとして独立し、現在フル稼働中の**高橋健一さん(仮名・34歳)**にお話をうかがいました。
かつては会社員として働いていた高橋さん。
今では“雇われずに自分で稼ぐ”という道を選び、軽貨物業界で活躍されています。
■ 軽貨物ドライバーを始めたきっかけは?
「会社員時代は、正直ずっと“このままでいいのか?”って思ってました。仕事にやりがいを感じなかったし、将来の収入も頭打ちだなって。そんな時にYouTubeで軽貨物の働き方を知って、いろいろ調べて始めてみたのがきっかけです。」
■ 未経験からのスタート、どうでしたか?
「もちろん最初は大変でした。でも、今は未経験から始める人が多いので、マニュアルや研修も整ってます。配送ルートや積み込みのコツも先輩が教えてくれたので、1〜2ヶ月で慣れました。」
「車も持ってなかったけど、リース制度があったので初期費用はほとんどかからなかったですね。」
■ 今の収入はどのくらい?
「今はフル稼働してるので、月収で50万円前後。多い月は60万円いきます。」
「稼働日数や配達件数次第で収入が変わるので、モチベーションが高い人にはすごく合ってると思います。逆に“楽して稼ぎたい”って人には向かないかな。」
■ この仕事の魅力は?
「全部“自分の責任”で完結するところですね。上司も部下もいない、完全に自分のペースで働ける。もちろんプレッシャーはありますけど、それ以上に自由がある。」
「あと、何より“自分で稼いでる”っていう感覚が強いです。会社員のときにはなかった達成感がある。」
■ 働き方の工夫はありますか?
「朝は6時に家を出て、夕方17時くらいには終わるスケジュールです。ルートを効率化して、できるだけ無駄を省くようにしています。」
「1日150〜180個くらい配ってますが、エリアが固定されてるので慣れると回るのも早くなります。」
■ 将来はどう考えてますか?
「ゆくゆくは軽貨物ドライバーを数人まとめて運営する小さなチームを作りたいと思ってます。車両管理や案件の交渉も自分でできるようになってきたので、少しずつ拡大していけたらなと。」
「軽貨物って“ただの配送業”じゃなくて、“ビジネス”としての可能性もあるんですよね。自分次第でどうにでもなる。」
■ 軽貨物に向いているのはどんな人?
「一人でコツコツやれる人、責任感がある人、あと運転が苦じゃない人。特に“人に指図されるのが苦手”って人には向いてると思います。」
「逆に、仕事を管理されたい人や、ルールに従って動くのが好きな人には向いてないかもしれません。」
■ これから始める人へ一言
「最初は不安かもしれないけど、行動すれば必ず結果がついてきます。自分で稼ぎたい、独立したい、そんな想いがあるなら、軽貨物は一つの選択肢として本気でアリだと思います。」
「“安定”を取るか、“自由”を取るか。俺は後者を選んで、今すごく満足してます。」
■ 編集後記
高橋さんの話から伝わってきたのは、「自分の足で立つ」という強い意志でした。
軽貨物は、スキルも資格もほとんど必要なし。
だからこそ、“やるか、やらないか”だけが分かれ道になるのかもしれません。
「変わりたい」と思っているあなたへ――
軽貨物という選択肢が、きっとその一歩になるはずです。